キャンプの設営に欠かせないペグ、どのように持ち運んでいますか。
案外適当な袋に入れて持ち運んでるキャンパーさんが多いんじゃないでしょうか。
私は昔、テントやポールの内側に入れて、そのまま巻いて収納していました。
ペグは先が尖っているため、布製のギアや薄い袋は簡単に突き破ってしまいます。
私もしっかりとタープの屋根部分に貫通させてしまいました…
大切なキャンプギアを守るためにも、ペグは専用ケースにしまうことをおすすめします。
- ペグケースの必要性を知りたい!
- おすすめのペグケースを知りたい!
- ペグケースの選び方を知りたい!
人気商品から便利機能がついた商品まで、徹底的に研究してとっておきの商品を紹介します。
ペグケースの必要性や使用方法も解説していきますので、参考にしてみてください!
ペグケースの必要性
キャンプスタイルによっては、ペグケースは必要ないと考える人もいるかもしれません。
でも最近は消耗品ではなく、丈夫な一生もののペグも多く販売されています。
使い勝手が良くて、打ちやすくて、そんな理由でお気に入りのペグってありませんか?
自分が気に入っているペグを破損・紛失しないように、しっかりとケースで管理したいですよね。
同じ種類のペグなのになぜか愛着がわく1本あるよね…
他のギアを傷つけないように
ペグを適当な袋に入れて保管しているキャンパーさんって意外と多いんです。
わたしも昔そうでしたが、楽だしなんとなく管理がしやすいと思い込んでしまってるんですよね。
しかし鋭利なペグ相手に柔らかい袋が耐えられる訳もなく…簡単に穴が空いてしまいます。
ペグを使用するキャンプギアはテントやタープなどの布が多いですよね。
袋で管理していると穴が空いて袋から出てきたペグが、テントやタープを傷つけてしまいます。
メンテナンスの時に気付ければ良いですが、現地で気づいたら大変ですよね!
雨が降らないことを祈りながら寝るけど、朝露に見事やられます。
なくさないために
しっかりと管理していても気づいたらなくなってしまうペグ。
抜き忘れはどうにもなりませんが、撤営時には全部あったのに帰宅したら足りない…なんて事ありませんか。
お気に入りのペグを数え間違いや管理不足で紛失してしまったら悲しいですよね。
なくさないためにも、いつも所定の位置に収めて管理することが大切です。
存在感のあるペグケースがあれば、戻し忘れることがないので紛失を防ぐことができます。
できるだけ長く使用するために
ペグをケースに入れて保管することで、清潔に保とうと意識することができます。
土をしっかりと落として、水分をしっかりと拭く。
自然と手入れをするため、きれいな状態を保つことができるので、結果的に長く使うことができます。
しっかりとしたお手入れがキャンプギアを長持ちさせるコツ!
ペグケースの選び方
ペグケースは大きく分けて2種類あります。
「ソフトケース」と「ハードケース」です。
よく聞く2種類ですが、どんな特徴があるのかそれぞれ解説していきます!
ソフトケースから選ぶ
厚手の布で作られたソフトケースは、軽量で比較的安価です。
ペグとケースがぶつかる音も大きくないので、とても扱いやすいです。
トートバックのような形をしているものから、くるくると巻いて保管ができるロールタイプまで
幅広い形が展開されているので、キャンプスタイルに合わせて選ぶことができます。
ハードケースから選ぶ
スチールやプラスチックで作られたハードケースは、見た目の通り丈夫で壊れにくいです。
何よりケースごと水につけることができるので、洗う時にも大変便利です。
ペグを抜いてすぐケースに入れて、そのまま洗えるなんて革命的!
おすすめのペグケース
ペグケースの種類や選び方がわかったところで、タイプ別におすすめのペグケースを紹介します。
機能性バツグンのペグケースを厳選したので、お気に入りが見つかるはず!!
ソフトケース
まずはソフトケースから紹介します。
- 出来るだけ費用を抑えたい
- 荷物が多いからスペース確保が難しい
- ペグをよくなくすので、本数管理もしたい
ソフトケースはおしゃれなものも多いから、ビジュアル重視の人にもおすすめ!
ロゴス「防水ペグハンマーキャリーバッグ」
サイズ:(約)幅40×奥行17×高さ10cm
主素材:EVA(エチレン-酢酸ビニル共重合樹脂)
重さ:350g
・防水なので、汚れたペグの洗浄にも使える
・素材のエチレン-酢酸ビニル共重合樹脂はゴムに似た素材で、柔軟性と弾力性を持った用途の広い熱可塑性合成樹脂のこと
・ペグやハンマーをひとまとめにしての保管や運搬に
オレゴニアンキャンパー「ラージマウスペグバッグR」
サイズ:幅54(下部幅39)×奥行14×高さ12cm
素 材:600D POLYESTER(ポリエステル)
底面・内側:PVC(ビニル)、防水コーティング
・バッグ口に太めのワイヤーが入っていて、型崩れしにくい。
・選べる5色展開。
・上部幅が54cmと長いペグも収納しやすい。
スノーピーク「マルチコンテナ」
サイズ:S 340×140×150(h)mm
M 440×160×150(h)mm
L 540×180×160(h)mm
材質:綿帆布(6号・パラフィン・PU加工)、アクリルテープ(中芯:PP)、樹脂板、ナイロンメッシュ、プラスチック
重さ: S 660g
M 880g
L 1,100g
・素材は帆布を使用しているため厚くて頑丈。
・丈夫なベルポーレン(底じき)が付属しているため、重いペグを入れても型崩れせず安心
・S、M、Lの3サイズ展開。
テンマクデザイン「ペグロールケース」
サイズ:縦43×横52cm
素材:本体/綿(裏面PVCコーティング)、ラベル/床革
重さ:550g
・カーキ、ヘッドウォーターカモ(写真)の2色展開。
・中は40cmのペグが11本、30cmのペグを16本とハンマーを収納できるようになっており、本数管理がしやすい。
・裏面にPVCコーティングを施してあり、汚れ等を簡単にふき取れる。
ハードケース
次はハードケースです。
- アクティブでキャンプギアを破損しやすい人
- ある程度清潔に保ちたいけど、面倒な手入れが苦手な人
- スチールケース特有の”ギア感”が好きな無骨系キャンパーさん
ハードケースは収納力が高いので、ハンマーやガイロープもまとめて収納できるよ!
CHUMS「マルチハードケースM」
サイズ:H15×W29×D14cm
素材:EVA(エチレン-酢酸ビニル共重合樹脂)
・ブラック、ティールレッド、ツートンネイビー、ヒッピー、ティール、タイダイの奇抜な6色展開。
・ハードケースにしては珍しいポップな見た目。
・素材は衝撃に強く耐久性高いEVA樹脂を採用。
トラスコ中山「山型工具箱 Y-410-B」
サイズ:W420×D155×H173.5mm
素材:スチール
重さ:1.5kg
・ブルー、レッド、グリーン、シルバーの4色展開。
・30本のペグにハンマーを入れても余裕のあるサイズ感。
・製品自体の質が高く、丈夫で壊れづらい耐久力がある。
無印良品「スチール工具箱3」
サイズ:約幅38.5×奥行22.5×高さ9.5cm
素材:スチール
・デザインがシンプルで、外見のアレンジがしやすい。
・フラットなデザインのため、荷物が多くてもコンパクトに荷積できる。
ペグは専用のケースで管理すべき!
いかがでしたか。
こんなにペグケースについて語ったわたしも、以前はペグをギアにくるくるとまとめて管理していました。
そのせいで「ペグは消耗品」のイメージが抜けずに、大切に管理することができていなかったです。
しっかりと管理をして、お気に入りのペグを出来るだけ長く使うためにも、専用のケースで保管することが大切ですよね。
下の記事ではおすすめのペグについて紹介しています。
お気に入りのペグと出会えますように、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
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